上尾市 K邸 窓の入替

リフォームのきっかけ

上尾市のKさんとのご縁はKさんから電子メールを頂戴したことから始まりました。そしてKさんのお住まいは築40年を超えるお住まいを経済産業省が実施していた断熱リフォームの助成制度を利用してのリフォームでした。

Kさんはたくさんの(サッシ・ガラス・建材)メーカーに家を暖かくするにはどういうリフォームが効果的なのかを聞いて回ったそうです。そして窓だけは絶対やらなければいけない重要な部分だということを知ります。

選定の理由

「なぜハウスメーカーさんやリフォーム店さんにご相談をされなかったのですか。」と質問したところ「自分の都合のいいように話を持っていくと思って。」とお返事をしてくださったので私は続けて「私は施工者会社の人間ですが。」と発すると「インタネットを検索したときに人柄が感じられたし、何よりも、メーカーの相談窓口に電話したところ、いくつかのメーカーからおたくの名前が出てきた。(電話で奥さんとお話をしたとき、家族総出一生懸命だと感じた。」

「ここからの景色が好きだから」

そのように率直にお話をしてくださるので、「建替えてしまった方が良いです。」と私も思うところを正直にお話し、「平屋ですから建替えたほうが、もしかしたら安いのではないかと思います。そしてこの補助金は建て替えでも使えます。」と申し上げたところ。「結婚の数年後この家を手に入れた。子供たちはこの家で産れて、この家から巣立った。この家は家族を見守ってくれている。(中略)ここから見る秋はとてもきれいだ。この家と終えたい。仕事はしていないから時間はたっぷりあるからね。まだ体も動くし、だから壁は僕がやるよ。」そうおっしゃって日曜大工で内外断熱・サイディング工事をご自身で工事されました。

本当に素晴らしい銀杏の紅葉でした。まさに「美しい」がぴったりでした。

工事概要

押仕入れ天袋から容易に天井裏に侵入できましたので、天井裏から天井ボードのジョイントに気密テープを貼り、防湿を確保するために袋入りの高性能グラスウール75ミリを敷き込み、その上に吹込みグラスウール200+ミリ吹込みました。

床下は畳床を一度外し(床板は並べてあるだけでしたので容易に外せました)現場発泡ウレタンを90ミリ吹き付けました。

窓はLow-Eペアガラス入りのアルミ樹脂複合サッシに窓交換し、雨戸はご主人がお手製でスタイローフォームを貼り付けて、断熱雨戸にリフォームをされました。


敷き込み断熱材+吹込み断熱材

リフォーム前のテラス窓

交換後のアルミ樹脂複合サッシ
雨戸はご主人お手製の断熱仕様

工期:5日(9窓入れ替え・ドア2本入れ替えの入替3日+天井断熱1日+床下断熱1日)

費用:290万円

ご感想

日中に暖房を運転することはなくなった。「家中が「ほんわり」と暖かく真冬の朝でも13度を下回ることはなくなった。(中略)何よりも寒くて目が覚めることがなくなったのがありがたいよ。」ともご感想を頂きました。盛夏の8月を除けば、11時から4時頃までの冷房運転で過ごされており、寝つきをよくするため「30分くらい前に冷房を入れて1時間になったら切れるようにタイマーを入れているよ」とはご主人。「補助金は?」と質問したところ「ばっちりだったよ。おかげさまで。助かった。ありがとう。」とお礼の言葉も頂きました。

後日談:

内閣府提供番組「ご存知ですか」でK邸は断熱リフォームの事例として放送されました。裏の黄色付いた銀杏の下でイメージタイトルも撮影が行われました。

板硝子協会さんのエコガラス普及啓発DVDでも紹介されています。